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自転車のハブ - レンダリング 2

LuxRender のマテリアル設定を変えてレンダリング。

自転車のハブ - レンダリング 2_c0232047_14282160.png

レンダリング時間は、20 時間です。

LuxRender は、レンダリングに時間がかかりますが、プリセットから適当に選ぶだけでも、それらしい感じになりました。なお、ここで使った Creo Elements/Direct Modeling Express、Blender、LuxRender は、すべて無料ソフトです。

# by free-cad | 2012-02-19 14:49 | レンダリング

自転車のハブ - レンダリング

Creo Elements/Direct Modeling Express 4.0 でモデリングした自転車のハブを STL ファイルに書き出し、Blender 2.61 に読み込んで、LuxRender 0.8 でレンダリングしてみました。

自転車のハブ - レンダリング_c0232047_155222.png

マテリアルやライティングを適当に選んで、レンダリング開始。そのまま 9.5 時間放置しました。なんだかよくわからないシチュエーションですね。まあ、この組み合わせで、ここまでできることがわかりました。

# by free-cad | 2012-02-18 15:10 | レンダリング

自転車のハブのモデリング

うんちくばかり並べてもらちが明かないので、なんか作ってみます。身の回りにあるものを 3D CAD で再現してみたいと思います。きっといい練習になるでしょう。というわけで、たまたまそのへんに転がっていた自転車のハブを手に取り、おもむろに採寸します。

自転車のハブのモデリング_c0232047_21155563.jpg

実物はこんな感じ。ラージフランジ、スポーク穴数 28 個、クイックリリース仕様の、とても美しいハブです。これを Creo Elements/Direct Modeling Express 4.0 でモデリングしてみます。

・・・できました。

自転車のハブのモデリング_c0232047_1423111.png

これは拡張リアリズムを適用したところです。内部構造はよくわからないので、とりあえず外観のみです。採寸には安物のノギスとコンベックス(メジャー)を使いましたが、自ずと限界があるので、目視で寸法を決めたところも少なくありません。

自転車のハブ - レンダリング
自転車のハブ - レンダリング 2
自転車のハブ - レンダリング 3
自転車のハブ - レンダリング 4

# by free-cad | 2012-02-13 00:30 | モデリング

無料版と製品版の違い - 留意すべき点

やはり、無料版のパーツの数が 60 個までという制限が最も気になるところです。部品点数の少ない小規模なアセンブリでは問題になりませんが、あとでこれらを組み立てて完成品を作るような場合は、この制限を越えないように配慮する必要があります。たとえば、「和」コマンドを使用して複数のパーツを 1 個のパーツにまとめたり、同じ形状のパーツを繰り返し使用する際に 1 個のパーツから複数の「共有」パーツを作成したりすることで、パーツの数を節約することもできます。

次に気になる点として、無料版にはファイル書き出しの形式が STL と VRML しかありません。外部のレンダリングソフトとのデータの受け渡しは STL でいいとして、事実上、別のモデリングソフトとのやり取りはできません。また、無料版と製品版の標準の保存形式にも互換性がありません。製品版の購入を視野に入れて無料版を使用する人は、データの流用ができない点に注意する必要があります (追記を参照)。

なお、Creo Elements/Direct Modeling (旧 CoCreate Modeling) は、Creo Parametric (旧 Pro/ENGINEER) に付属している Creo Direct とは異なる製品です。Creo Direct は、CoCreate のモデリング手法を Pro/ENGINEER ユーザー向けに移植したような製品です。

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追記: 無料版と製品版のデータの互換性について、PTC のサイトに次のような記述がありました。
http://ja.ptc.com/products/creo-elements-direct/modeling-personal-edition-3-0/upgrade.htm
つまり、製品版を購入すると、無料版で作成したデータを、製品版で開ける形式に変換してくれるようなことが書いてあります。ただし、この情報は、CoCreate Modeling Personal Edition 3.0 に関するものなので、詳しくは PTC に直接確認してください。

# by free-cad | 2012-02-09 01:00 | ソフトウェア

無料版と製品版の違い - その 2

引き続き、無料版 (Creo Elements/Direct Modeling Express 4.0) と製品版 (Creo Elements/Direct Modeling 18.0) の機能比較です (注 1)。

 
無料版
製品版
追加モジュール
Creo Elements/Direct Cabling
-
Creo Elements/Direct Surfacing
-
Creo Elements/Direct Sheet Metal
-
Creo Elements/Direct Advanced Design
-
Creo Elements/Direct Mold Base
-
Creo Elements/Direct Finite Element Analysis
-
Creo Elements/Direct Part Library
-
Creo Elements/Direct 3D Access
-
統合データ管理
Creo Elements/Direct Model Manager
-
Creo Elements/Direct BOM Editor
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Creo Elements/Direct Task Agent
-
CAD データアダプター
Dassault Systèmes® CATIA® V5
-
Dassault Systèmes CATIA V4
-
Siemens NXTM
-
Siemens I-deas®
-
Siemens Solid Edge®
-
Autodesk® Inventor™
-
Dassault Systèmes SolidWorks®
-
3D 出力
Lattice® XVL 対応 Creo Elements/Direct Interface
-
Adobe® PDF 対応 Creo Elements/Direct Interface
-
Creo Elements/Direct Modeling 対応 eDrawings Professional
-
プログラミングインターフェース
アプリケーション統合インターフェース
-
サードパーティーアプリケーションとの統合
-
サポート
世界各国のサポートセンター
-
電話とメールによるサポートオプション
-
ソフトウェアのメンテナンス (メジャーリリース、マイナーリリース)
-
オンラインサポートとライセンス窓口へのアクセス
-
DVD メディアまたはダウンロードによるソフトウェアアップデート
-
トレーニング
-
クラス形式のトレーニング
-
オンサイト形式のトレーニング
-
Creo Elements/Direct サービスライブラリ
コンサルティングサービス
-
導入サポート
-
製品のカスタマイズ
-
プロセスへの最適化
-

その 1 に戻る。

注 1: 下記のリンクを参照しました。日本語の説明が間違っていたらごめんなさい。
http://www.ptc.com/WCMS/files/129462/en/6772_Creo_Express_TS_EN.pdf

# by free-cad | 2012-02-06 23:10 | ソフトウェア