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ザク (MS-06F) のモデリング - 頭部 2

今回は、頭部の動力パイプに取り組みます。この曲線がまた難しいです。Creo Elements/Direct Modeling Express の 3D 曲線ツールと格闘しているうちに、そもそも 3D 空間内で思いどおりの曲線なんて描けないような気がしてきました。そこで、2D 平面に投影した状態で描いてみることにします。

ザク (MS-06F) のモデリング - 頭部 2_c0232047_15534564.png

直交する 2 個のプロファイルを作成したら、それぞれ 3D に押し出します。この交差部にできた稜線に沿って「スイープ追加」を実行します。

ザク (MS-06F) のモデリング - 頭部 2_c0232047_15543883.png

うまくいきました。

ザク (MS-06F) のモデリング - 頭部 2_c0232047_15552747.png

次回は、動力パイプに保護パーツを取り付ける予定。

ザク (MS-06F) のモデリング - 頭部 3 へ進む。

# by free-cad | 2012-03-10 15:30 | モデリング

ザク (MS-06F) のモデリング - 頭部 1

Creo Elements/Direct Modeling Express を使ったザクのモデリング。まずは頭部から。

ザク (MS-06F) のモデリング - 頭部 1_c0232047_29431.png

難しいです。曲面が多いし、各部の大きさのバランスをとるために試行錯誤が必要です。いろんな画像を見ながら、ちまちまとやっています。とりあえず、ワークプレーンの様子を載せておきます。

ザク (MS-06F) のモデリング - 頭部 1_c0232047_3565860.png

平面図のプロファイルに「プル回転」と「プル直線」を適用して、頭部の大体の形を作ります。さらに側面から「スタンプ」を実行して、不要な部分をそぎ落とします。

ザク (MS-06F) のモデリング - 頭部 1_c0232047_3575471.png

まだまだ微調整や細部の作り込みが必要ですが、先に進むことにします。

ザク (MS-06F) のモデリング - 頭部 2 へ進む。

# by free-cad | 2012-03-05 01:35 | モデリング

自転車のハブ - レンダリング 4

ちょっと気になっていたので、自転車のハブのレンダリングをもう一度やってみました。まったく同じファイルを使って、まったく同じハードウェア構成で、ただひとつ、Blender の「Shading: Smooth」を適用したところ、LuxRender のレンダリング結果に変化が見られました。

自転車のハブ - レンダリング 4_c0232047_10514194.png

レンダリング時間は、約 6 時間です (前回とほぼ同じ)。前回のレンダリング結果は、こちら

前回はフランジ間の中央部分に意図しない縞模様が出ていましたが、この点については大幅に改善されています。その反面、フランジの外縁付近に三角メッシュの模様のようなものがうっすらと見えるようになりました。まあ、全体的に見て、今回のほうが断然いいとは思います。場合によっては、この「Smooth」オプションを検討してもいいでしょう。

自転車のハブ - レンダリング 4_c0232047_1052787.png

Blender 2.61 の左側パネル

# by free-cad | 2012-03-01 10:52 | レンダリング

Creo Elements/Direct Modeling Express を使ったモデリングの次のテーマ

さて、今度は身の回りにあるわけでもなく、採寸もできないものに挑戦します。とはいっても、参考にできる資料はいくらでもあり、型番もあります。型番でいうところの MS-06F 的な、いわゆるザクをモデリングしてみたいと思います。これは、とんでもない長丁場になりそうです。途中で挫折するかもしれません。ごめんなさい。

ザク (MS-06F) のモデリング - 頭部 1
ザク (MS-06F) のモデリング - 頭部 2
ザク (MS-06F) のモデリング - 頭部 3

# by free-cad | 2012-02-28 00:02 | モデリング

自転車のハブ - レンダリング 3

レンダリングが楽しくて、またやってみました。

自転車のハブ - レンダリング 3_c0232047_10402468.png

レンダリング時間は、6 時間です。

今回は、マテリアルを変えたい部分を、Creo Elements/Direct Modeling Express から別ファイルに書き出しました。フランジ側面の黒色の部分です。各 STL ファイルを Blender に読み込んで、マテリアルを適用したあとは、Shift キーを押しながら複数のオブジェクトを選択して、拡大/縮小や移動/回転を行いました。Blender の操作がよくわからないので、もっといい方法があるかもしれません。

ところで、フランジ間の中央部分を見ると、縞模様の反射光を確認できます。この部分は半径の大きい曲線になっているので、なめらかに描画できていないようです。これを回避するには、STL 書き出しの際に精度を高めに設定する必要があります。しかしながら、これ以上細かい設定で書き出そうとすると、STL ファイルが 60 MB を超えたあたりから、いつまでたっても LuxRender のレンダリングが開始されなくなってしまいました。物理メモリ 2 GB の環境では、これが限界かもしれません。メモリ安いから買おうかな・・・

後日談(改善案)は、こちら

# by free-cad | 2012-02-21 10:40 | レンダリング